ラブ・ネバー・ダイ

一昨日観たミュージカルである。

オペラ座の怪人の続編?ともいえる内容らしい。
らしいというのは、パンフレットにそのような事が書いてあった気がする。

オペラ座の怪人を観てないので、開演してから理解するのに少しばかり時間がかかった。

席はS席でこれだけでも結構いいお値段が印字されている。
これにランチがついて¥5000ほどお安いのだ。

ミュージカルとか、オペラには興味がない。
聴かず嫌いともいえる。

凝った舞台装置に感心しながら、初、市村正親の歌声?に探りを入れる。
口パクじゃないよね?と。マイクはどこにつけているんだろうか?などと。

鳳蘭らしき人物もでている。

ヒロインはオペラ歌手のような、声楽を学んだ歌い方だ。
上手かも~♪
いろいろ頭をよぎり、クライマックスへ。

哀しいともいえる結末である。
ホロリとした。

まさしく、究極の愛だ。パンフレットに書いてあったのは嘘ではない。
そして更に驚いたのは、上手いかも~♪と思ったヒロインは平原綾香だったのだ。
市村正親にばかりに着目し、ミュージカルに興味がない私は、他の出演者のチェックをしてなかったのだ。

夜の部は加賀丈史と加藤清史郎だ!こども店長は歌えるのかと心配になる。橘慶太も日にちこそ違うが出ている。

Wキャストだったりすると両方観たくなる気持ちがわかる。と、すっかり感動し、オペラグラスか、双眼鏡を持参すればよかったとさえ思える。
とにかく平原綾香の意外性に驚き、(だって私はジュピターとおひさまの主題歌の歌声しかしらないのだから)
朝のアクシデントが帳消しになるような、そんなミュージカルでした。