類は友を呼ぶ?

さて、毛皮好きのカナダ人の男の子、Tラビスは猫カフェにも興味があり、行きたかったらしいが、時間がおしていたので明治神宮→目黒のイベント会場となった。

バンクーバー在住のK子さんは、昨年来日したときにノロウイルスにかかり、ひどい目にあっていた。
そのために会えなかったのだか、今年は念願の対面を果たすことができた。

K子さんはハイパーな女性だ。そして面倒見がよい。
だからホストマザーができるのか、それをしているから面倒見がよいのかわからないが、とにかく彼女を軸に人が集まってくる。

彼女とその仲間達のイベントは何かというと、洋服、バッグ、小物、雑貨、アクセサリー等を扱った展示即売ファッションイベントとでもいおうか。
イベント中ファッションショーもあるらしく、若い頃モデルをやっていた?K子さんが、モデル達にウォーキングの指導もしている。

活気と熱気に包まれた会場、そして辺りをキョロキョロ見回すと、各ブースには手作りの衣装?洋服を着た店主?とその友人、あのTラビス君は、すっかり溶け込み同化している。
皆、違和感がない。奇抜以外のなにものでもない。
むしろ普通の格好をしているお客さんらしき人々のほうが、そこでは浮いている。
類は友を呼ぶとは、こういうことなのか?
私ひとり、別れの挨拶をし、そそくさと、早めに帰宅することにした。