ローマにて

さて、昨日友人の幸代さん(仮名)は、イタリアへ向かい、機上の人となった。

もう、イタリアの地に着いていることだろう。

Silviaの旅行8日目、ローマでの自由行動がある。
しかし、我々夫婦は、オプショナルツアーで、『ローマの散歩道観光』を申し込んでいた。

ガイドに連れられ、まず最初に真実の口のある教会へ。
すでに数十人並んでいた。

Silvia達もその列に並んだ。写真は各自勝手に撮ることはできない。

専属カメラマンが待機している。

順番がくると、彼にカメラを渡し真実の口に手を入れ、撮影してもらうのだ。

我々の番になり、やはりカメラマンにカメラを渡し撮ってもらった。silviaはこっそり次の番の同じ緑チームのメンバーにデジカメを渡し、専属カメラマンが撮っている隙に、撮ってもらうよう頼んだ。カメラ目線は外れているが、いたしかたない。

その専属カメラマンは、さすがになれているのか、撮影は上手である。

撮影が終わると、チップを用意し、教会の中に入り、そこで数分間説明を聞いて外に出た。

残念ながらコロッセオへは行かず、2時間ほど観光をしただろうか、昼食をとり、オプショナルツアーに参加しなかったメンバーと合流して、トレビの泉、スペイン広場観光へ向かった。駐車のデザートのジェラートは美味しかった!

ビールとワインとジェラートはハズレがないのである。
満足しながら、ローマ歴史地区観光へ。

トレビの泉、ここも、観光客であふれている。
コインを投げ入れるのも一苦労だ。

投げ方として、イタリア人のガイドによると、左肩より後方に投げ入れるのが、正しいらしい。

しかし、それは投げずらいのである。
泉に近づかないと命中しない。

1回だともう一度ローマに来られる。
2回だと好きな人と結ばれる。
3回だと別れられる。
とか、これは投げ入れる回数だろうか?

これから行かれる方は、ぜひ試してみたらいかがでしょうか?

スペイン広場では、馴れ馴れしく、日本のサッカーファンをよそおい、ナガトモ、トモダチ~ホンダ、トモダチ~とか、たどたどしい日本語で話しかけて近寄って来るイタリア人には、要注意だ。

いつの間にか腕に糸を巻き付け、ミサンガのような、そんな、しっかりしたものではないが、とにかく緑と赤と白のヒモではなく、木綿糸のような細い、ちゃちなものを巻き付け、あとで、とんでもない金額のユーロを要求してくるのだ。

とにかく話しかけてくるような輩がいたら、知らん顔をして振り払うのが一番だ。

とにかく、要注意なので、スペイン広場では気をつけてほしい。

このあと、silviaたちはヴァチカン市国観光へと向かうのである。