ミラノへ

Silviaたちはベローナ観光を終え、途中、道路の両側に並ぶ、さまざまなshopをチラチラ見ながら、約190kmバスで移動し、その夜の宿泊先へと向かった。

それにしてもすごい人混みだった。

その夜のdinnerはミラノ風カツレツ。

わらじのような薄っぺらい揚げ物が出てきた。

トンカツを平べったくしたような形だ。

あまりの不味さに江戸時代の夫は不機嫌になり、silviaも呆れてしまった。

そして翌日ミラノへと向かった。

ミラノ観光も時間が、押せ押せで、スカラ座、ドゥオーモ、アーケードを案内してもらい、しかし、スカラ座もドゥオーモも外観だけ。

Silviaが昔来た時は、スカラ座の中にも入り、ショパンの左手?を型どったものやら、何やらゆっくり見学できたし、ドゥオーモの上にも登った。結構な高さであった。

江戸時代の夫は、外観だけの見学で、ふと可哀想だなと思った。

食事をする時間がないので何か買ってバスの中で食べることになり、アーケード内のお店でお土産用のネクタイを速攻で購入し、現地ガイドのおすすめのお店でサンドイッチと飲み物を購入した。

PRADAが目についた。息子に頼まれた財布を買わねばと思いながらも、時間が残り少なく、泣く泣くアーケードを後にした。そしてsilviaも長財布とサングラスを自分用にと思っていたのに、ミラノでは手に入れることが出来なかった。

そして約325kmまたバスに乗り、次の予定地フィレンツェへと向かうのであった。