世間は春休み

息子が来月から一人暮らしを始めるため、引っ越し準備で何かと忙しい。
就職するとなかなか病院にもいけないだろうと、持病と思われるアレルギー性鼻炎の治療をすすめ、気乗りしない息子を隣市の耳鼻咽喉科に連れて行った。

人気の耳鼻科で、普段から混んでいるらしいが、時差したにも関わらず、待合室は座る場所を確保するのも困難なほど溢れている。
幼稚園児、小学生が多い。
そうか、世間は春休みなんだな。
息子もそうだ。
それにしても、花粉症なのか、なんなのか、耳鼻科、大人気。
変に感心してしまった。
きょう、レーザー治療ができればよいが。
常にティッシュを箱ごと持ち歩く息子、やはりこのタイミングで治療できないと、何かと面倒だろう。
勝手な親心だ。
しかし、実際レーザー治療をした人の話をきくと『毎年やらないとダメなんですよ』と。
それも厄介だな。
待合室の人数は減る気配もなく、ひたすら何かしら時間潰しをしている。
先週かかった眼科も大変な混雑だった。
この時期特に花粉がピークで、蔓延しているのだな。と勝手な想像。
Silviaの母もついに花粉症デビューとなってしまったようだし。
Silviaも、鼻づまりで頭痛がする。
そして、再就職でつまづき、気持ちは働かねばと思う反面、春休み気分に浸り、息子の引っ越し準備の手伝いという名目でまたまた怠け癖がついてしまった。