知らなすぎる

Silviaはようやく重い腰をあげ、就活モードに入った。

昨日、とある企業の面接試験を受けた。
同じような年代?のオバサンがとりあえず3名。
このあとまだ数名の面接予定があるという。

試験は筆記とパソコンを使っての適性検査。

この筆記とやら、因数分解連立方程式、あげくのはてに化学式まで出てきた。
漢字の読み書き、一般常識問題のみならず。
そして作文。

いやはや、理数系とは程遠いsilviaにとっては、もはやアウトだろう。
それにしてもこのオバサン相手にこの出題。

3名のうちのひとりと駅までの帰り道、少し話す機会があった。

彼女も解答できず、空欄が多かったという。

やれやれ、中高生の就活は厳しすぎる。そんな、すごい会社じゃないのだ。たかだか週に数日出勤のアルバイトなのに、と、自分のバカさ加減を棚にあげ、悪タレをついた。

その夜、息子にsilviaが出された筆記問題を出してみた。
彼は過酷な就活をなんとかくぐり抜けてきた。

息子いわく、全然わかんねーだそうだ。
彼は数学は得意だが、一般常識に欠ける傾向にある。
かの、KO大学卒の息子もお手上げだ。
全くこの親にしてこの子あり。

Silviaも息子も恥ずかしい限り。そして知らなすぎるのであった。

あの店のパンを買う

先日新橋に用事があったので、その帰り、少し足をのばして?というか、有楽町まで歩いた。

帝国ホテルのすぐ近くにお気に入りのカフェベーカリーがある。

そのお店のパンは、イタリアで食べたあのパンに、味がにている気がする。

甘めのデニュッシュ生地、クロワッサン生地のパン。
中にチョコレートが入っているものと、チョコ&カスタードクリームも美味しい。
今回はクロワッサン生地にハム&チーズというのも買った。
帰って家のオーブントースターで温めていただいた。
こちらもとってもおいしかった。

しかし、ダントツ好きなのは、そこのお店のチョコチップクッキーだ。
とても1枚が大きい。そう、面積が大きいのだ。
1枚¥380なり。3枚購入。
カフェオレや、ミルクティーに合う。

帝国ホテル界隈、行かれたらオススメのお店である。

親切な人に遭遇する

Silviaは昨年仕事を辞めたので、失業手当てを受けている。

しかし、ハローワークに通う認定日もきょうが最後となった。

隣の市にあるハローワークはきょうは、めちゃ混みだった。

駐車場に停めるスペースがない。
一方通行ではないのだが、車1台分しか通る道幅しかない。その道がみるみるうちに後続の車で埋まってゆく。

Silviaが右往左往していると、後からきた車がサッと空いた空間に駐車した。

Silviaは先を超され、1台空いたスペースを見つけたが、頭から突っ込めず、バックしても入れられず、どうしたものかと途方に暮れていると、先ほど颯爽と駐車をした車の主の男性が、見るに見かねてか「入れましょうか?」と声をかけてきた。
藁にもすがる思いで、恥をしのんでお願いしますと頼んだ。

Silviaは運転をかわってもらい、その男性はすいすいと駐車スペースに車を入れてくれた。ありがたや。silviaは丁重にお礼を言った。
そして、簡単な事務処理が終わり、いろいろと認定中にお世話になったハローワークの職員のAさんに最後の挨拶を済ませ、駐車場に戻った。

Silviaの車は少し長さがある。何度もきりかえさないと狭い駐車場から出られない。
入れてもらったのはいいが、今度は出るのにまた一苦労しそうだ。ヤレヤレとため息。

すると、車を入れてくれて兄さんが、またまた登場。
今度は『出しましょうか?』と声をかけてきた。

二度びっくりである。その兄さんの方がsilviaより早くハローワークを出ている。まさか、待っていてくれたのかな?などとまたまた勝手な妄想。silviaはありがたくその言葉に甘え、出してもらうことにした。
『助手席に乗って下さい』その兄さん。
「え?」
『出口まで出します』そう言われて助手席に乗り込んだ。
「もう、ここで大丈夫です。ありがとうございました」とsilviaが降りようとすると、『ここは、対向車がくると大変なので、広い道まで出ます』と言うやいなや、その兄さんは駐車場の出口の少し先まで運転してくれた。

時間にしては短いその間、キャーこのままどこかに連れて行かれたらどうしよう?しかし兄さんの車は駐車場に置きっぱだし、等と、またまた妄想していると、『ここなら、もう大丈夫ですよ』と言って彼はす早く運転席を出た。
なかなか紳士的な男性だった。妄想も何も、silviaより、はるかに年下の男性だ。困っているオバサンを親切心で助けてくれたのだ。
Silviaは、またまた丁重にお礼を言い、帰路に着いたのである。
一昨日、例のスタバでトイレ待ちのおばあさんからトイレが長いとイヤミを言われ、久しぶりにやな感じの人に遭遇したことを思いだし、世の中には、こうも親切なひとがいるのだとちょっとほんわかした気持ちになった。
世の中、まんざらすてたものではない。
うれしい日になった。

GWの過ごし方

昨年のGWはどのように過ごしていたのか?
仕事をしていたので、GWに関係なく、シフト通りに休み、仕事もしていたと思う。

今年は、家にいた。どこにも出かけず。
仕事を辞めてから、毎日がバカンスのようなもので、あえて民族の大移動のように、どこかに出かけることもなく、また、平日すいている時に行動するので、混雑が苦手になってしまった。
先月は7年に一度の善光寺のご開帳にも行ったし、息子に続いて、娘の引っ越しの手伝いやらで忙しくしていた。
このGWは、いらない物を片付けた。しかし、棄てなけれならないものも、まだまだたくさんある。
いつか使うとであろう物は使わない。
もしや、のために取っておくだけである。

シンプルに生きるのが何より。
余計な物はいらない。
最小限のものがあればよいのでは?
おそらく引っ越しの手伝いをして、我が家に物があふれていることに気がついたのであろう。
執着は、よくないな。

誕生日

きょうはsilviaの誕生日です。
しきりなおしで、嫌なことはリセットして、きょうからあたらしく幸せと思える、幸せを感じる人生にしよう。
ヴェネチアで購入した、ムラノ島のヴェネチアングラスで、トスカーナ地方の赤ワインで乾杯!
皆さんに幸あれ!

スカイツリーは近い

息子のマンションの窓からは、残金ながらスカイツリーは見えない。
しかし、すぐ近くには公園があり、ショッピングモールもある。そしてそこからは、はっきりくっきりスカイツリーが見える。わりと近いんだ。
おそらくスカイツリーができる前は、この辺は大してキレイな場所ではなかったのではなかろうか?

ちょうど越して来た数日前は、桜が満開で近くの公園ではお花見を楽しむ人達で大にぎわいだった。
昨日も昼間から子供連れのママ達で賑わっていた。

夕方スーパーに買い出しに行くと、大量におにぎりやらお惣菜やらを買い込む会社員に遭遇。
どうやら彼らもこれからお花見なんだな。

息子は今夜は同僚と飲み会があるという。
遅い帰宅が予想される。
Silviaはひとりで夕飯を食べた。
冷蔵庫とテレビは家電量販店で購入したが、最短で来週まで届けられない。

冷蔵庫がないと不便だ。
真夏じゃないからまだましだが。
そして、テレビがない生活も、忙しい時は本当に見る暇がなかったが、息子の部屋の引っ越しの後片付けなんかして、疲れて休憩するときなんか、テレビがみたい。
韓流ドラマもこんなときはみたくなる。
スカイツリーを見ながら花見もいいけど、テレビもみたいsilviaなのさ。

世間は春休み

息子が来月から一人暮らしを始めるため、引っ越し準備で何かと忙しい。
就職するとなかなか病院にもいけないだろうと、持病と思われるアレルギー性鼻炎の治療をすすめ、気乗りしない息子を隣市の耳鼻咽喉科に連れて行った。

人気の耳鼻科で、普段から混んでいるらしいが、時差したにも関わらず、待合室は座る場所を確保するのも困難なほど溢れている。
幼稚園児、小学生が多い。
そうか、世間は春休みなんだな。
息子もそうだ。
それにしても、花粉症なのか、なんなのか、耳鼻科、大人気。
変に感心してしまった。
きょう、レーザー治療ができればよいが。
常にティッシュを箱ごと持ち歩く息子、やはりこのタイミングで治療できないと、何かと面倒だろう。
勝手な親心だ。
しかし、実際レーザー治療をした人の話をきくと『毎年やらないとダメなんですよ』と。
それも厄介だな。
待合室の人数は減る気配もなく、ひたすら何かしら時間潰しをしている。
先週かかった眼科も大変な混雑だった。
この時期特に花粉がピークで、蔓延しているのだな。と勝手な想像。
Silviaの母もついに花粉症デビューとなってしまったようだし。
Silviaも、鼻づまりで頭痛がする。
そして、再就職でつまづき、気持ちは働かねばと思う反面、春休み気分に浸り、息子の引っ越し準備の手伝いという名目でまたまた怠け癖がついてしまった。