silviaの嘆き

昨夜、正確には、夜中の2時30過ぎにようやく娘が帰宅した。

我が家へと向かう終電はとっくに過ぎ、午前0時にはまだ渋谷でカラオケなんぞしていたらしい。

Silviaは、電車が動いている限り、来られるところまで乗って来いと酔っぱらっている娘に伝えた。

ここのところ毎晩帰りが遅く、例の江戸時代の夫がそわそわしている。

夜中の件は、イビキをかいて寝ていたので、多分そんなに遅いとは、夢にも思っていないであろう。

しかし、そんなことが発覚しようものなら、もう家から出してもらえない。
Silviaは、夫が起きない事を切に願った。

夫と娘は決して仲がよいとはいえない。むしろ悪い。
親子の確執がある。

そんな娘を不憫に思いながら、ひたすら祈りながら娘を待った。

タクシー乗場で、かなり並んだらしいが、無事に帰ったのでホッとした。

親はいったい、いつまで子供の心配をしなければならないのだろう?

子どもの幸せは親にとって何よりの親孝行だと思う。

いくつになっても子どもは親にとっては、子どものままで、心配はつきないのだろうか?