ダメ母
息子の就活もそろそろ終わりに近づいてきた。
その事で息子と口論になった。
平行線をたどり、わかりあえない。
口出しするつもりはないが、口出ししているらしい。
アドバイスのつもりが、ただの口出しにとらえられ、どうにもならない。
はたまたsilviaのあがきである。
KO大学の威力もそこまでだ。ブランド名にあぐらをかき、一生懸命に学業に取り組まなかった結果であるから、本人もわかっているのだろう。
そのザマである。まさに自己責任だ。
しかし、本人曰く、どれほど就活が大変かわかってない!と怒鳴られた。
日経でも、就活に過干渉な親なる記事があったらしい。
息子がプリントアウトして突きつけてきた。
わからなくもない。その通りだ。
しかし、我が家に関しては、親として言いたいこともある。ある時は息子のいいなりになり、様々な支援をし、提供してきたのだ。親としては当然のことと言われればそれまでのことだが、他人からみれば息子は恵まれていると思う。
プライドが高い息子は、言われたくないし、認めたくないのだろう。イタいところを突かれたくない気持ちもわかる。
干渉してないようでしてる親。
もしや、この調子で結婚話が出たら、はたまた、干渉するのだろうか?
あり得る。
まさか自分が、といったことをsilviaはしている。
マズイ、ヤバい。
Silviaはダメ母そのものだ。
良妻賢母ということば、silviaには死語である。
この母のもとに生まれ育った子どもたち、ああ、子ども達の受難もつづく?このダメ母が子ども達をダメにしているのか?自己嫌悪に陥る。
いや、よそう。
Silviaは、ひそかにまだまだ捨てる神あれば拾う神ありを信じている。