ウフィッツィ美術館

話が前後してしまったが、ピサ観光の前日、どうにかこうにかウフィッツィ美術館閉館前に入館できた。

カリスマガイドのk崎さんが案内してくれた。時間の都合上、主にかの有名なボッテイチェリのヴィーナスの誕生プリマヴェーラ、そして人だかりの先にあるレオナルドの受胎告知、ラファエロの絵画の説明を受け、そそくさとウフィッツィ美術館を出ることになった。

Silviaはミュージアムグッズが好きなので、出口付近にあるショップで吟味する時間もなく速攻ボールペン数点を手に取り、支払いを済ませたのだが、
その中の1点に、ダビデ像のポールペンがあった。プリマヴェーラを手にしたつもりが、うっかりダビデ像がプリントされたものを選んだようだ。これはしくじった。
息子のお土産にと思い、帰国後あげたら、すかさず『いらねー』と言われてしまった。

ダビデさまには申し訳ないが、息子にはうけなかった。
ちなみに本物のダビデ像はウフィッツィ美術館ではなく、アカデミア美術館にある。

あるテレビ番組で向井 理がアカデミア美術館を訪れ、ダビデ像をみてその大きさに驚いていた。

さて、ウフィッツィ美術館には、歴史の教科書で馴染みのある絵画がそこにある。

時間が許すのであれば、ゆっくりとまわりたい美術館である。