コロッセオ

ついにイタリア旅行最後の日となり、あと数時間後にはローマを離れる。

早めの朝食を済ませ、自由行動のため、外に出ることにした。

昨日バスからちらっと見えたコロッセオに行くことにした。
徒歩圏内で行けるらしい。

江戸時代の夫と足早にコロッセオを目指した。

途中で、道行くイタリア人にコロッセオの場所を聞きながら。

ホテルから30分ほど歩きコロッセオにたどり着いた。

その外観は、絵葉書やら、旅行本やらで目にしたことがあるものた。

Silviaはかつてその中に入り、壮大なコロッセオを目の当たりにし、感動したものだ。
そして中でジェラートも買って食べたことがある。

今回はすぐ近くで外観を見て、中には入らなかったが、歴史の古さに思いを馳せ、写真をバチバチ撮り、来た道を戻った。

途中ジェラート店にてジェラートを買い、開いている衣料品店に入り、しばしローマの街を散策した。

テルミナ駅周辺をうろうろし、ホテルへ戻りチェックアウト。コロッセオまで歩いて行ってきたと相模原のマダムに話すと、意外に行動的だと褒められた。

彼女は旅なれている。
自由行動なんのそのである。
そのマダムに褒められ、夫はやるときはやると豪語していた。

いよいよ日本へ戻るとなると、寂しさを感じる。

空港へ向かい、搭乗までの間、空港内の免税店で化粧品を買い、時間となり、機内へ。

帰りもアリタリア航空だ。
さてさて、あの窮屈な機内でさえも、感慨深いものがある。 つづく