オルセー美術館展観賞

昨日のこと、毎年国立新美術館で友人の所属する絵画の会の展示を観に行った。

友人のA子さんは、ここ数年、毎年入選するようになり、お祝いを兼ね友人達を誘い、この時季になると恒例のように足を運ぶ。

もう会期も来週までとなり、ついでにオルセー美術館展を観ることにした。

案の定の賑わいだ。
しかし、入場制限もなく、立ち止まらないで下さいの表示もなく、混雑はしていたものの、観賞することができた。

過去において、ミレー展ではもみくちゃになり、出てきた際に、ブラウスが何かに引っ掛かり、ほつれるというアクシデントに見舞われた。しかもお気に入りのブラウスであった。

今回も友人のためにめかしこんでレースのワンピースを着ていたので、少しばかり心配であったが、それにはおよばなかった。

さてさて、世界一有名な少年、マネの笛を吹く少年は、入ってわりとすぐに展示されている。

その場所だけ人だかりがしている
ドガのエトワールは予想外に小さかったので、今回はどの程度の大きさか想像できなかったが、こちらは縦長で人だかりがしていても、それとわかる。

こコピーは、小学校か中学校の音楽室に飾られていた。
そしてドガのエトワールも。
当時の音楽教師が絵画好きだったのか、ロシアのモナリザ?ともいわれている美女の絵画も飾ってあった。
コピーでも、これらの作品を目にしたことは、記憶にとどまる。

話はそれたが、ミレーの晩鐘も展示されていた。
こちらも人だかり。
この作品も有名である。

そして、モリゾのゆりかごも、あれもこれも知っている作品に胸がときめく。

家に飾りたいと思った絵は、ピサロの、春、花咲くプラムの木。

まだまだ話はつきないが、きょうはこれまで。